保育士の資格を生かして働くことができる職場はたくさんあります

児童福祉の認可施設はたくさんあります

「児童福祉施設」の認可施設は保育園だけではありません。養育者がいないなど、家庭環境に問題がある乳幼児や児童のための乳児院・児童養護施設もあるのです。乳児院に入所するのは、離婚・別居・病気などの理由で、保護者が育てることができない家庭の乳児たちです。戦後間もなくは、戦災孤児をあずかる施設として全国に民間でも立ち上げる人が多くいました。今は家出や死亡、出産などもあり、乳児の規定を「満一歳に満たないもの」としていますが、必要であれば二歳もあずかります。

3歳から18歳までは児童養護施設

乳児院は1歳から2歳までですが、3歳からは児童養護施設になります。この施設の保育士は、正真正銘の保護者代わりとしての役目を担うことになります。18歳までの児童を対象として、起居を共にする生活施設で、修学年齢の子どもたちは、この施設からの通学をすることになります。入所してくる子ども達は、保護者がいない、虐待されているなど、何らかのかたちで家庭環境に恵まれていないケースが大半です。学校では、仲間はずれになることもあるため保育園とは違ったやりがいがあります。

医学的な基礎知識を求められる施設があります

保育士の資格を持っていると、「肢体不自由児施設」の職場もあります。この施設は、内臓関係の機能障害を除いた、上肢・下肢・体幹機能に障害を持っている児童をあずかっています。児童たちの治療やリハビリ、職業訓練、生活指導などを行い、自立に必要な知識や技能を身につけてもらう施設です。医学的な治療とリハビリが中心となるため、保育士や児童指導員のほか、「医療法」に規定されている職員や理学療法士なども設置されています。この施設では、保育士も医学的な基礎知識が求められます。

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